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冷蔵庫の匂い対策

食材を最後まで使い切ろう

掃除をしてもなかなか臭いが取れない、汚れが取れない、と家の中の掃除で悩んでいる方は少なくないものです。
普段のお掃除にちょっと工夫を加えるだけで、臭いを少しでも防げたら!と思っている方が多いのは、冷蔵庫の中。

冷蔵庫の中の臭いが気になると、料理も楽しくなくなってしまいますよね。
冷蔵庫からなんだか変な臭いがする、食べ物を入れているだけなのに何で臭ってしまうのだろう?と不思議に思っている方も多いでしょう。
冷蔵庫の臭いの原因には、食品から起きる臭いだけではなく、こぼれた食べ物のカスが腐って、臭いが起きていることもあります。

日頃からのこまめな拭き掃除がとても大切ですが、他にも、意識できるポイントがあるんです。そのうちの一つは、食材をしっかりと使い切ることです。
食材を一週間や5日など、決まった期間で使い切ることで、冷蔵庫週に一度すっきりとさせましょう。そうすれば、拭き掃除が簡単になるだけではなく、食材を腐らせてしまう心配が減ります。

また、冷蔵庫にたくさん物を詰め込みすぎてしまうと、冷蔵庫内の空気の循環が悪くなるため、食材が腐りやすくなります。
冷却効率も落ちるため、いいことなしです。また、奥に入れてしまった食材が見えなくなるので、腐っている事に気付かず、臭いを発するまで、長い間放置してしまうということもありえます。

常に整理整頓をして、食材をしっかりと使い切ることで、冷蔵庫の匂いや汚れを予防できます。

エタノールを使って消臭

冷蔵庫内の掃除に、特別な道具は必要ありません。食材をしっかりと使い切り、ほとんど空っぽになった状態で、エタノールを使って掃除をしましょう。
スプレー容器などに入れて、冷蔵庫内にスプレーしてから、ふきんで軽く拭くだけです。

毎日掃除する必要はありませんが、週に一度など、定期的に冷蔵庫が空にすることからはじめ、そのタイミングでエタノールを使った拭き掃除をする、というルーティーンを保つだけでも臭いを溜め込まずに、清潔さを保つことができます。

匂いがもれないように食品の保存に工夫を

匂いの強い食材は、どうしても冷蔵庫の中の臭いの原因になりがちです。密閉容器をなどを使って、厳重に密閉することで、冷蔵庫の臭いを防げます。

一度開けてしまうと、容器に蓋をしたりラップで軽く巻いただけでは、臭いが漏れてしまいますので、ラップをした後にフリーザーバッグに入れる、フードコンテナに入れるなどして、二重に密封した状態で保存することを意識しましょう。
にんにくを使った料理などは特に臭いを発しやすいと言われています。脱臭剤などを活用すれば、臭いの強い食材を入れても、臭いにくい冷蔵庫になるでしょう。