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小さな子供が虫に刺された時の対処法

赤ちゃんの虫刺されは対処が必要

赤ちゃんが虫に刺されたら、大人よりも気を付けなければならないことがいくつかあります。
正しい知識を持っていないと悪化することもあるので注意が必要です。

ここでは赤ちゃんの虫刺されについて知っておきたい知識を紹介していきます。
きちんとケアをして赤ちゃんの肌や体を守ってあげましょう。

赤ちゃんの虫刺されはどのようになるか

赤ちゃんや小さな子どもが虫に刺されたら、対処が必要です。
まずは刺された部分が大きく腫れないか様子を観察します。

大人に比べて蚊に刺された経験が少ないため、赤ちゃんや子どもは蚊に刺された後に大きく腫れることがあるのです。
蚊に刺されてかゆくなったり赤く腫れたりするのは蚊の唾液によるアレルギー反応で、蚊に刺される経験が増えることで体が慣れて反応は軽くなっていきます。
そこで免疫のあまりない赤ちゃんや子どものうちは腫れやすかったりかゆがったりする子もいるのです。

蚊に刺されたときに皮膚に出る反応は2種類あります。
すぐに赤みやかゆみが出る場合だけでなく、蚊に刺された翌日以降に反応が出ることもあるのです。
どちらが出るかは年齢によって違いがあり、乳幼児のうちは翌日以降に反応が出るとされています。

蚊に刺されたときのケア方法

赤ちゃんや子どもが蚊に刺されたらケアをしながら様子をみて悪化を防ぐようにしましょう。
もしも様子を見ていて気になることがあれば、必要に応じて皮膚科や小児科の受診が必要です。

かゆみが強くかきむしっていたり、かゆがったりする場合には冷たいタオルで冷やすようにします。
対象月齢のものがあれば、かゆみ止めの薬を塗っても問題ありません。
市販の塗り薬も、生後半年以降はほとんどのものを使用して良いとされています。

水ぶくれになっている場合には破れてとびひになることがあるのでつぶれないようにします。
ガーゼで保護をしておくとよいでしょう。

もしも水ぶくれがやぶれたり、症状が落ち着かなかったり、赤みや腫れがひどかったりしたら受診をするようにします。
治りがよくない状態が続くと跡が残る原因です。
蚊にアレルギー反応が出ている可能性もあるので熱が出たり、腫れたりしたら病院で検査をすることも必要になります。

汗をかいたらシャワーを浴びたり拭いたりして清潔を保つことも大切です。
掻き壊すと治りが遅くなったり、とびひになったりするので爪も短くしておきましょう。

虫刺されの予防するには

虫刺されのケア方法を知ることと共に、虫刺されの予防をしておくことも大切です。
赤ちゃんのうちは室内で過ごすことが多いので、室内の虫対策をするようにします。
蚊取り線香や虫よけスプレーを使う以外にも、蚊帳を設置するのも効果的です。

外出をする際には長袖や長ズボン、帽子を身に着けて露出を減らすようにします。
虫は黒を好み白を嫌う傾向があるので、服は白系のものを身につけるとよいでしょう。

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