1. >
  2. >
  3. 気になるマイホームの購入費用

気になるマイホームの購入費用

どうやって捻出する?マイホームの購入費用

賃貸ではなく、憧れのマイホームを持ちたいという人が減ることはなかなかありません。
戸建てやマンションの区分所有など、さまざまなマイホームへのアプローチの仕方があるでしょう。
気になるエリアで家族が暮らすためのよい物件を見つけたとしても、先立つ購入費用が捻出できなければ先に進むことはできません。

地域や規模によっても変わりますが、マイホームの購入費用について、土地を含め3,000万円~7,000万円の間での準備が必要になります。
一番多いのは3,000万円~4,000万円のあいだでの物件購入となります。
マイホーム購入の目安として、年収の5~6倍の価格帯を選ぶと住宅ローンの借り入れもしやすくなります。

自己負担の割合、これで大丈夫?

住宅ローンを組むとしても、自分の貯金がない状態で家を買うのは気が引けるという声もあるでしょう。
実は、マイホームを購入した人の半数近くが「自己資金はない」もしくは「自己資金は借入金額の1割未満」でマイホームを購入しています。
つまり、マイホーム購入資金のほぼ100パーセントを住宅ローンなどの借入金に依存していることになります。

年収が低い人ほどこの傾向にありますが、年収に関係なくマイホームが手に入りやすくなったと言い換えることもできます。
もちろん、自己資金がない状態でもマイホーム購入のための借り入れは可能ですから、不安に思うことはありません。

自己資金や借り入れについて不安に思う場合は、住宅ローンを扱う金融機関に相談をしてみましょう。
年収や購入希望物件からローンの返済シミュレーションなどをしてもらえます。
年齢が若いほどローンが組みやすくなるので、タイミングを逃すことなくマイホームが手に入るでしょう。

マイホーム購入のきっかけとは

マイホーム購入のきっかけは人それぞれで、「子供にのびのびとした生活をさせたい」「最長35年ローンを組んだとしても定年退職までに返済し終える」といった理由の人が多くみられました。
このほかに多い意見として、年齢的にマイホームをもつというライフプランニングを実現させたという人もいるようです。

また、返済シミュレーションを行った結果「現在の賃貸の家賃よりもローン返済額のほうが明らかに安い」と感じた人も見られます。
購入物件にもよりますが、家賃並みの月々の返済で憧れの我が家が持てるのだからお得だという声もありました。

また、金利が低水準で借り入れが有利だという考え方も見られました。
長期ローンでデメリットとなるのが、借り入れ利息ですが、現在はかなりの低金利で借り入れしやすい状況です。
長い目で見ても、借入金以外に出費が必要となる利息の支払いがわずかでよいのは大きなメリットとなるでしょう。