保険が必要だと思ったきっかけ
子供ができたタイミングで加入を考えたいのが保険です。
独身時代から保険の勧誘などを受けてなんらかの保険に入っている人もいると思いますが、独身時代と結婚して家族が増えてからとでは、必要な保障が異なるので注意してくださいね。
独身時代に入る保険として代表的なのが医療保険や損害保険で、自分の身に何かあって仕事を続けられなくなった場合でも生活できるようにすることが目的になっています。
わかりやすくまとめれば、独身時代に必要な保険というのは、自分自身がケガをした場合の治療費や、所有している財産が損害にあった時にそれを補うためにかけるものということです。
しかし家族が増えた場合、仕事をすることにより得られる財産は、自分だけでなく家族の生活にとって必要なことになります。
もし急な事故や病気で亡くなってしまうようなことがあったら、その途端に配偶者や子供の生活が達行かなくなってしまう可能性もあるのです。
そういう意味で、子供ができたらそのタイミングで生命保険に加入しておくことが勧められます。
また、子育てをしていて一番お金がかかるのは学校へ進学をするタイミングです。
子供自身を保障するためにかける保険のことをまとめて「子供保険」と言いますが、この種類にはケガや病気に備える医療保険の他、学校進学のための資金を準備する学資保険があります。
私自身も結婚して間もない時期に病気がわかって手術を受けたことがあるのですが、その間「このまま生活ができなくなったらどうしよう」という不安を感じた経験があります。
その時はまだ保険について真剣に考えていなかったので、あとから「入っておけばよかった」と思わないようにと保険加入の必要性を実感しました。
万が一に備えて入りたい
子供のための保険は大きく分けて6つで「医療保障」「死亡保障」「学資などの貯金」があります。
子供の健康については社会的に関心が高くなっていますが、毎日の生活にはさまざまな危険がつきものです。
よくあるケースとしては交通事故で、通学中に自動車に接触をするなど巻き込まれてしまうケースがよくあります。
その他にも近年の猛暑のため熱中症などで倒れてしまったり、部活中にケガをしたりということもありがちなケースですね。
逆に子供の行動により人にケガをさせたりものを壊したりといったことがあった場合も、保険に加入しておけば対応できるでしょう。
ワンポイントアドバイス
保険の種類は複雑で選びにくいものですが、最近ではフィナンシャルプランナーによる保険相談も受付されています。
結婚や出産など大きな人生の節目があった時には、そうしたところで保険のプランを相談してみるとよいでしょう。