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保育園で遊ぶ子供

先輩が教えます!保育園の選び方

保育園を選ぶ時の確認項目

公立の学校では、居住地からどの小学校に通うか割当がありますが、保育園に関してはそうしたものはなく、自由にどの保育園に入園するかを選ぶことができます。
初めての子供を保育園に預けることになった場合など、大切な我が子を預ける場所はできるだけ厳選したいと思うところでしょうが、まずは身近にどういった保育施設があるか情報収集をしてみてもらいたいです。

保育園の多くが、正式に入園する前に「プレ入園」として何日か体験入園をさせてくれるようにしているので、まずはそこで子供がどんな感じかを見てみるとよいでしょう。
ただ、幼稚園と違って保育園に預けたいと考える親御さんは「仕事で昼間子供を見てもらうところが欲しい」という場合が多いことと思いますので、子供のことだけでなく大人としての事情も考える必要がありますね。

まず保育園選びの大前提になるのが「通いやすさ」です。

子供を預ける環境は確かに大切ですが、送り迎えをするために親に大きな負担がかかってしまっては意味がありません。
認可保育園を選ぶときには希望の地域を選ぶことになりますので、夫婦いずれからも送り迎えがしやすい地域を考えて申請するといいと思います。

重視すべきポイント

毎日の通いやすさを考えて該当する保育園が複数あるようなら、施設ごとの特徴を調べてみると選びやすくなります。

例えば、園により中庭や校庭などの遊び場のスペースが異なっていることはよく見られます。
最近では安全面から遊具をどんどん撤去していく公園などもありますが、保育園の中には教育方針として遊具を使った自由な遊びを子供にさせることを考えているところもあるでしょう。
そうしたことで子育ての方針に違いがないかを確認してみるとよいですね。

また、食品アレルギーがある子供に重要になるのが給食です。
認可保育園は認可の条件に「給食の提供ができる」ことがあるので、食事の提供は当然となっていますが、その食事が園内で作られるものなのか外部で作られて宅配されるものなのかで大きな違いがあります。
園内調理をする施設の場合、アレルギーに対してきめ細かい対応をしてくれるところが多いので、もし気になるようなら、そのあたりの相談を事前に行っておくとよいでしょう。

それと何より、園内で働いている職員さんの様子がきちんと子供を見た体制であるかも、確認のポイントですね。
看護師資格者が在籍しているかや、保育士として経験豊かな人がいるかなどスタッフの構成にも注目してみてください。

ワンポイントアドバイス

保育園では園内行事を頻繁に行うところがあります。
仕事などでなかなか時間が取れない人にとっては年間スケジュールが多い施設は負担に感じることもありますので、どの程度参加が強制になるか調べておいた方がよいかもしれません。