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手を繋いでいる夫婦

いつもありがとう♪夫への感謝の気持ちの伝え方

毎日の会話が夫婦円満の秘訣?

結婚を決める時には二人仲良く何時間でも話ができていたはずなのに、結婚して数年もするとほとんど夫婦の会話がなくなってしまったなんていう話は良く聞くものですね。
実は夫婦の円満度は会話の時間と密接に関係があるということがわかっています。

安田生命が実施した夫婦に関するアンケートでは、夫婦関係が円満と回答した夫婦の平日の平均会話時間が113分であったのに対し、円満でないと回答した夫婦では40分と大きな違いが見られています。
夫婦の会話の内容ですが、「子供のこと」が最も多く、次いで「テレビなどのニュース」「仕事について」といったことが挙げられていました。

忙しい毎日を送っているとどうしても夫婦関係が後回しになってしまい、特段会話をしたいと思わなくなってしまいます。
ですが小さなことでも毎日会話をすることでお互いの意思を通わせることができ、それが相手への関心となるのです。

特に中年にさしかかる男性は孤独感を感じやすいという調査もありますので、家族としては毎日頑張って働いてくれていることに対して当たり前と思わず、きちんとお礼を口にすることが大切になってきます。
時々は夫に対して頑張ってくれていることに感謝をしてあげることで、家族全体の雰囲気を円満にしていくことができるのです。

お互いを思いやるコミュニケーション方法

とく女性が男性に抱く愚痴として「言わないとわかってくれない」ということがありますが、それは何も女性に限ったことではありません。
日本人男性は諸外国と比べて自分の感情を表に出すことが下手であると言われていますが、そうしたこともあって妻や子供にして欲しいことを上手に示すことができないのです。

人にもよるとは思いますが、あまり気持ちを口にしないからといって、何も言われたくないというふうに感じているわけではありません。
そのあたりは家族の方が気を遣って丁寧にねぎらってあげることが大切ですね。
具体的には「いつもありがとう」や「ご苦労さま」といった言葉を細かくかけてあげるようにしたり、家事をしてくれたときにそれを褒めるようにしたりということです。

長く夫婦生活をしていくときにはお互いに「察して」という態度を取り合うのではなく、直接どういったことをしてほしいかを話し合うことがポイントになってきます。

ワンポイントアドバイス

夫婦生活で会話を多くすることが円満の秘訣になります。
特に面白いテーマを探したり、議論をしたりする必要はありません。
天気のことや気になるニュースのことなどそのときに興味があることをお互いに話し合うようにしていくことで、自然にコミュニケーションが取れるようになるはずです。

記念日などにはできるだけ家族全員でお祝いをするなど、一緒の時間を大切にしてください。