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忙しくても睡眠時間を確保しています

理想の睡眠時間はどれくらい?

美容と健康を意識したいなら、無視できないのが睡眠の習慣です。心と体の健康を保つためにはもちろんのこと、美容にも大きく関係があるので、女性の大きな関心事と言えるでしょう。
では、毎日何時間寝れば睡眠不足ではないと言えるのでしょうか?睡眠は、時間だけではなく、質も高めることが非常に重要です。

睡眠時間がなかなか取れない、眠りの質が良くない気がすると感じている方は少しの工夫で、睡眠時間を増やし、質もアップさせることができるかもしれません。
実は、ある研究によると一日6時間の睡眠を一週間続けると、脳のパフォーマンスは、二晩徹夜した人と同じレベルにまで低下すると言われています。

仕事や生活の質、気持ちの浮き沈みなど、生活のあらゆる分野に影響があるというわけです。本来の体が持つパフォーマンスを発揮できなければ、何をしていても疲れやすくなってしまいます。
一般的に、7時間の睡眠は、必ず確保することが大切です。

ただ、身体には個人差があるので8時間、7.5時間、6.5時間など、どのくらいの睡眠時間が自分に合っているのか?を検証することもできるでしょう。
日中に疲れや眠気を感じてしまうという場合には、睡眠不足、もしくは睡眠の質が良くないことのサインです。

睡眠負債がたまると危険

眠りの借金とも言われているのが、睡眠負債です。日本人のなんと40%が抱えているとも言われているほど、深刻な社会問題。
単純に1日1時間の睡眠を1か月削ると、30時間眠らずに起き続けているのと同じほどのダメージが体に加わるというわけです。

寝だめをするだけでは、睡眠負債を解消することはできず、むしろ悪循環が生み出されるためおすすめされていません。
しかし、睡眠負債は思考力や集中力、モチベーションなどを下げてしまうため、寝つきを悪くする習慣をなくすことから、まずは意識することが大切です。

眠る前に取り入れたい習慣

睡眠の時間を十分に確保することに加えて、睡眠の質を高めるためには、寝る前にどのような習慣を取り入れると良いのでしょうか?
ベットに入ってすぐ深い睡眠に着くためには、お風呂に浸かったり、照明を少し落とすなど眠る前の習慣が大切。

疲れが溜まっている時やストレスが溜まっているときは、ついつい呼吸が浅く早くなってしまいがちです。
しかし、睡眠時に呼吸が浅いと、疲れが十分に取れず睡眠の質が下がります。それで、眠る前に1分でもしっかりと胸を開いて、深呼吸しましょう。

また、いつも同じ香りを嗅ぐことで脳がリラックスするようになります。お気に入りのアロマオイルやスプレーなどを取り入れ、習慣の力と落ち着き効果を期待しましょう。