投資におすすめ!米国株とは
米国株とはその名の通り、アメリカ合衆国で取引されている株式銘柄の総称です。
経済大国アメリカで上場している株式は、投資の格好の材料となるでしょう。
マネーゲーム感覚で楽しみたい人はもちろん、地道にかつ大きくリターンを得たい人におすすめです。
利益を得たい場合は、米グーグルやアマゾン、Meta、アップル社、マイクロソフトといったIT系がねらい目です。
このほか、日本にも法人を持つ企業などをチェックすることも一案です。
アメリカは世界でも時価総額が高い企業が多く、ねらい目とした企業の株やそのほか有望株へ投資をするとまず失敗はないでしょう。
株式自体の資産価値も高いので、米国株について学び取引のメインを国内市場からアメリカ市場へスイッチするのもおすすめです。
米国株はどうやって購入する?
米国株の購入方法には3つの方法があります。
「米国株の上場投資信託(ETF)を行う」「ネット証券会社の口座を開設し個別株に投資する」「日本で米国株を投資対象とする投資信託を購入」といったルートが一般的です。
一番簡単なのは、ネット証券会社を経由して米国株を購入するか、投資信託商品を購入する方法となるでしょう。
日本にいながら簡単に株取引をするためには、取引がある投資信託銀行や証券会社を経由することをおすすめします。
また、自宅にいながら簡単に買う取引ができるネット証券の口座開設が便利です。
ネット証券を利用するとスマホアプリからも取引が可能ですから、タイムリーに利益を確定させることもできるでしょう。
それぞれの米国株の購入方法には、メリットやデメリットが存在します。
特にネット証券を利用すると取引ごとに手数料が発生する点は大きなデメリットになります。
このような良し悪しを見極め、無理のない範囲で株取引をしましょう。
米国株を買うメリットとそのリスク
米国株のメリットといえば、小口購入が可能である点です。
国内銘柄だと、単元株制度によって原則的に100株単位での購入となります。
米国株ならばすべての上場株式について1株から購入可能ですから、わずかな投資で大きな会社の株主になれるメリットが生まれます。
また、米国株は年4回と配当頻度が多いこともメリットです。
高配当銘柄が多く、四半期ごとに配当を出すとなると、それだけでかなりお得ではないでしょうか。
国内銘柄の配当にうんざりしている人にはおすすめです。
その反面、米国株はハイリスクといった点もあります。
インフレ傾向による金利の引き上げで、株式市場の相場が下落しやすい傾向にあります。
また、優良な企業でもかじ取りを間違えたり、取引先銀行の破綻などがあれば、途端に倒産してしまう危うさもあります。
かつてのリーマンショックでは世界的な金融危機をもたらした歴史がありますので、投資には慎重のなるべきでしょう。